京都特有の道路問題
幅の狭い道や一歩通行が多いなどの道路事情や混雑する観光スポットが多いことから、クルマで訪れると苦労するといわれるのが京都です。
以下に京都府の道路事情をまとめてみましたのでご覧ください。
京都市街は東西南北に道が直行し、「碁盤の目」といわれる町並みであることはよく知られています。住所も町名と番地ではなく、(「富小路三条」などの道の交差場所)西入ル/東入ル(西か東へ進む)、下ル(南へ進む)、上ル(北に進む)というように表記されることが多いのが特徴です。
「碁盤の目だからわかりやすい」といわれる反面、クルマでの走行にはこれがなかなか厳しいです。京都の町中走行に慣れていない人は、東:鴨川 西:大宮通 北:御池通 南:五条通で囲まれた碁盤の目エリアの中には進入しない方が安全です。
なぜならば、まず道がすごく細いです。地図で見るよりも狭いことが多くそのうえ両側に植木鉢が細々と並んでいたり、辻には立派なお地蔵さんの祠があったり、古い石道標があったりするので大変危険です。
そしてその細い道のほとんどが一方通行なので、慣れていないと目的地に到達するまでに迷路のようなルートをとることになってしまい、その結果、碁盤の目の中をぐるぐる回っているうちに一方通行を逆行してしまう危険性もあります。
さらに、細い道が直角に交差しているため見通しが悪く、右左折が困難です。頻発する交差点での鉢合わせのたびに微妙な駆け引きが必要ですが、これがまた大変危険です。スピードが出ていないので大きな事故になることは少ないですが、春・秋の観光シーズンは、碁盤の目に惑わされて逆走するクルマや、カーナビに導かれたものの道が細すぎて立ち往生する人が後を絶たず、あわや正面衝突という場面も起こります。
それでは碁盤の目の外の、広い道を選べば走りやすいだろうと思いきや、そうでもないのが京都です。
そのひとつが堀川通。東西に走る有用な幹線道路ですが、右車線を走行していると、いつのまにか右折専用レーンになり右折を強いられる場所がいくつかあります。左車線を走っていたとしても、右折したくない車が強引に進路に入ってくることもよくあり大変危険です。直進したい時は交差点ごとに要注意ですが地元の方でもうっかりしてしまうことが多いのでこれもまた危険です。
その他には岡崎の琵琶湖疏水沿いの道、四条より南の花見小路、嵐山渡月橋あたりも同様です。どこも道幅は広いのですが車両通行禁止区間ではないにも関わらず、観光客が道いっぱいに歩いていて、非常に危険です。カメラやスマホを構えて道の真ん中に立っている人も大勢いるので、迂回した方が良いかもしれません。
たとえば、花見小路四条下ルにある「建仁寺駐車場」は結構広いのですが、花見小路の人波をかき分けて走行しないと行き着けないので安全に走行することが難しい駐車場だったりします。これは、地図を見ているだけでは分からないことです。
京都市内の公共交通の主役はバスです。本数が多く観光にも便利ですが、「クルマで京都」の時には要注意です。左車線はバスレーンになっていますが、とにかく本数が多いため、バスが数珠つなぎで走行していたり、2車線を横並びで走行していることも多々あります。バスはそのまま停留所に停まるので、片側2車線の道路がバスでふさがれてしまうこともよくあります。また、バスの系統によって同じ名前の停留所でも停車場所が異なるので、バスに後続して走行している時は気を付けなければなりません。
そしてタクシーも多く走行しているのが京都の道路です。観光都市だけに数が多くそのうえ競争も激しいので、手を挙げる人を見つけたら強引に寄せることも多いですので注意が必要です。タクシーの後ろや左車線を走っている時は特に注意しなければなりません。
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