北海道では大自然の中の広い道路を気持ちよく運転できる分、交通事故が多く発生してしまいます。 そんな北海道ならではの運転の注意点があります。
その① 北海道の道路は広くて長いためスピード感覚が鈍ります。
北海道の道路は道幅が広く、真っすぐな直線道路が多いのが特徴です。 たとえば、札幌と旭川を結ぶ国道12号線には、美唄市から滝川市までを結ぶ約29kmの直線区間があります。 この「日本最長の直線道路」といわれる道は、向こうの曲がり角が見えないほど。 道内には、北海道の広大な大地をうかがい知れる道路がいくつも存在します。 開放感あふれる北海道の道を走るときに気を付けたいのが「スピードの出しすぎ」です。 特に市街地から離れると信号も少ないので、ついついスピードを出しがちです。 郊外へ行くにつれ目標物や対向車も減ってくると、走行速度の目安がつけにくくなってしまいます。 走行速度が速い状態で、ひとたび事故を起こしてしまうと重大事故になります。 その他には「注意力が散漫になりやすい」点もあげられます。 信号や交差点のない長い直線道路が続くと、景色もあまり変わらずぼーっとしてしまいます。 単調な運転は眠くなったり、注意力不足から信号を見落としたりと事故の元が潜んでいます!
その②広大な大地の北海道は目的地までの距離が長い=長距離運転=事故の可能性が高くなる
道外から来た方や普段あまりドライブをしない方は本当に驚くくらい 「北海道は広いです!」 街と街の間の距離がとっても遠く、本州でいえば「県越え」をしてしまう区間もたくさんあります。 例えば札幌から、その他北海道内観光地に車で行こうと思ったら… ・道南の函館まで約310キロ、車で約4時間20分(高速道路利用) ・道北の稚内まで約340キロ、車で約5時間10分(高速道路利用) ・道東の帯広まで約200キロ、車で約3時間(高速道利用) 本州にお住まいの方には信じられないような距離です。 そして北海道の大きさは、都市間の広さにもつながります。つまり地方へ行けば行くほど、街と街の間には何もなくなるのです。 1時間以上走ってもコンビニやトイレ、ガソリンスタンドがないエリアなどもあります。 山道や峠の途中でガス欠になってしまっては大変です!
その他にもある北海道特有の事故原因
◆春・秋でも道路が凍結している◆
冬の雪道運転に注意が必要なのは皆さんご承知のことと思いますが、北海道で雪道運転に注意が必要なのは冬だけではありません。 「標高の高い峠」を越えるときや平均気温が比較的低い「道北・道東エリア」では、5月や10月も要注意です。 まさかそんなことがあるの?と思うかもしれませんが、一日の中でぐっと気温が下がって雪が降ったり霜が降ったりする時があるんです! 道路凍結の恐れもあり、この時期に峠や道北・道東を走行する場合はスタッドレスタイヤを装着していると安心です。 春のタイヤ交換も、札幌など市街地に住む人は4月頃に行いますが、道北や道東エリアでは5月の連休が終わってから行うという人もいます。 雪道や凍結道路を走行すると通常の道路の走行に比べ格段に事故の発生確率は上がってしまいます。
◆動物の飛び出し◆
山間部ではシカやクマ、帯広近郊ではリス、酪農地帯ではウシ横断注意、なんて標識もあります。 北海道では市街地からでもちょっと走るとすぐ森や林が現れます。 雄大な自然の中でのドライブは気持ちのいいものですが、そこに住む動物たちが飛び出してくる可能性も大いにあります。 北海道ではシカ、キツネ、タヌキなどとの接触事故が数多く報告されています。 特にシカなど大型の動物とぶつかった場合は、車が損害を受けることも。 野生動物との接触事故は単独事故扱いになりますが、事故の内容と契約している保険内容によっては補償の対象にならないこともあります。
まとめ
北海道では広い直線道路が多く、気持ちよく走れる反面、速度超過により重大事故につながってしまう可能性もあります。
雪道や動物の飛び出しなど、北海道ならではの注意点もあります。
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