冬の青森は雪が降り、その雪が踏み固められて滑りやすくなります。
雪があまり降らない八戸地域でも気温が低いため、少しの雪がそのまま凍ってしまうこともあります。
そんな青森県の冬の道でまず注意しなければならないのがスリップです。
スリップ対策としてスタッドレスタイヤ(冬タイヤ)を履くことが重要です。
青森でスタットレスタイヤを履くタイミングとしては、11月中旬の1週間天気で雪マークが見えた頃が一般的です。
但し、スタッドレスタイヤを履いていてもスピードは40キロ前後を目安とし、信号や交差点が見えたら早めのブレーキをかける。
ブレーキも急ブレーキではなくエンジンブレーキで事前に減速し、ブレーキを数回に分けて踏まなければスリップは防げません。
次にホワイトアウトという現象があります。
ホワイトアウトとは吹雪や地吹雪で視界が無くなることです。
青森県の主要道路であれば防雪柵が付いているのでホワイトアウトになることは少ないですが、ちょっと平地の脇道に入ると風の強い日なんかはホワイトアウトになりやすいです。
ホワイトアウトは吹雪の時に起こることもあれば、晴れていても起きることもあるので平地を走る際は注意が必要です。
ホワイトアウトの事前対策はほぼ不可能ですが、万が一ホワイトアウトに巻き込まれた時はまずはライトをつけ、周りに車がいることを知らせます。
その後はゆっくり走るか、ホワイトアウトが収まるまでハザードランプを付けて停車するのもアリだと思います。
無理をするとどこを走っているのかが分からず、対向車線にはみだしたりや田畑・側溝などに落ちたりもするので、少しでも不安を感じたら収まるまで停車するのが一番かもしれません。
ホワイトアウトが原因で側溝に落ちてしまう事故も冬の青森県では多発しています。
次に危険な現象としては雪のせいで車線が見えなくなることです。
車線が見えないと右折時や車線を変更するときに大変危険な為、事故が発生しやすいです。
車線が見えない時の対策
とにかく雪が降れば車線は全く見えなくなりますので、事前にナビなどで目的地までのルートを確認しなければなりません。
道が分からないままだと、右折車線だと知らずに曲がる道を過ぎそうになり急ハンドルをしてスリップをしてしまう事にもなりかねません。
通常の中央線が見えない場合は、前の車の走った跡を辿るのが一番です。
冬の運転で大切な4つの事
冬の運転を安心で安全に運転するために大切な4つの事があります。
1、天気・道路条件をチェック
もし冬に運転する機会があるのであれば、天気予報などで天候や気温をチェックしましょう。
天気が良くても気温が低いと道路が凍っていたりすることも多いので注意が必要です。
天気と気温をチェックすることである程度の道路状況を予測することができますし、青森の天気予報の中には「道路凍結予報」というのもありますので参考になると思います。
2、給油は満タンにしておく
青森の交通量の多い道路では、冬速度を落とす車が多く渋滞が起きやすく、また何か事故などがあれば長時間停車していないといけない事もないとは限りません。
そんな時は車の暖房を付けると思いますが、燃料が少ないとガス欠になってしまったりすることも無きにしも非ずです。
過去には北陸地方で一晩動けないって事もありましたし、数年前に青森の下北半島でも同じことが起きています。
なので給油はできるだけ満タンに入れておいた方が安心です。
3、時間に余裕を持つ
冬は道路状況によってスピードを出せない事が多く、夏場と同じ時間で目的地に着かない事もあります。
焦って事故を起こさないためにも、時間に余裕を持って出発することが重要です。
また事故で長い時間通行止めという可能性もあるので、時間がかかっても目的地までの別ルートも頭に入れておかなければなりません。
4、車間距離に余裕を持つ
前の車との車間距離も十分に開けることで安全に運転することが出来ます。
車間距離に余裕がなかったりするとブレーキが間に合わず事故を起こしたり、事故に巻き込まれたりする可能性も高まります。
信号が近い時は事前にエンジンブレーキなどで減速しておくことも頭に入れておかなければなりません。
以上のように青森の雪道での運転は注意する点がたくさんあります。
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