秋田県にも事故多発エリアが多数あります。
そんな秋田県の事故防止の取組は以下のようなものがあります。
1.警察として注力している交通安全対策
•【継続施策】国道における交通事故抑止対策 県内を走る幹線道路である国道7号、13号の交通事故抑止を目指す目的で、毎月「7日」「13日」を交通取締り強化日に指定し、国道を中心とする幹線道路での交通事故抑止を目指しています。 【継続施策】秋田の道路は「歩行者ファースト」 「横断歩道は歩行者優先」との意識の情勢と浸透を図るため、キャンペーン等による広報啓発を行っています。
2.交通事故多発交差点の改善について
•臨海十字路交差点(1位)
右折レーンカラー舗装、ドットラインと区画線の表示、「交差点注意」と「追突注意」の法定外看板設置。
•茨島交差点(4位)
「200メートル先交差点注意」と「追突注意」の法定外看板設置、追突注意の道路表示設置、一部カラー舗装施工、ドットライン表示の施工。
•西八圭旧道交差点(4位)
「スピード落とせ」の法定外看板の設置、カーブミラー増設、カラー舗装施工、センターライン点滅灯設置、外側線・ドットラインの引き直し。
3.高齢者の交通事故防止・減少に向けた取組
•ドライブレコーダーを活用した高齢者等安全運転指導
県内14署にドライブレコーダーを配備し、希望者等に対して自家用車にドライブレコーダーを設置し、1週間程度撮影した動画を警察官が確認し、映像を見せるなどして安全運転指導を行っています。
•高齢者安全・安心アドバイザーによる高齢者宅への訪問活動
県内各警察署に「高齢者安全・安心アドバイザー」を配置し、交通事故防止や特殊詐欺防止などの広報啓発活動を行っています。
※令和2年度実績24,688世帯訪問、全県28人体制
以上のような取り組みをしているのですがそれでも事故は無くなりません。
特に事故が多い交差点をご確認ください
その① 桜大橋北交差点
住所:秋田市広面字広面11番地
交差点の形状:四差路(十字)交差点
桜大橋北交差点は、交差点南側に橋があり、交差点に向かって下り坂になっています。特に、朝夕の通勤時間帯に渋滞しやすいです。
そんな桜大橋北交差点での事故の特徴は以下のようなものです。
・前方の車への衝突事故
・対向車との衝突事故
・自転車との衝突事故
その② 山王十字路交差点
住所:秋田市旭北錦町1番2号
交差点の形状:四差路(十字)交差点
山王十字路交差点は、片側3車線道路と片側2車線道路が交差しています。朝夕は特に渋滞が発生しやすいです。
山王十字路交差点での事故の特徴は以下のようなものです
・路面が凍結しやすく、スリップしてしまい信号待ち停止中の車両に追突してしまう
・右折時、見通しが悪いので横断歩道中の自転車に衝突しやすい
・車線変更の視認性が悪いので進路変更時、右車線を走行中の車両に衝突してしまう
このような事故の危険が多く潜んでいる秋田県内全域で
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